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自己紹介

 

 

 

​ はじめまして。整体院chiyu-chiyuの院長の田中千之(たなかちゆき)です。

 私が初めて整体に心惹かれたのは、高校生の頃にテレビで見た浪越徳次郎先生の手技がきっかけでした。「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く。わーはっは」という独特のフレーズは、当時の私の心に深く刻まれ、TVで見た指圧を自分でも学んでみたいと思う原点となりました。

 

 振り返れば、幼い頃から祖母や母の肩を揉むことが好きで、その度に「あなたの肩もみは本当に楽になる」と喜んでもらえたことが、私の密かな喜びでした。また、子供の頃から指先の感覚が人一倍敏感であると感じており、今でも時折、指の先から何か「気」のようなものが出ているような不思議な感覚を覚えることがあります。

 

 長年勤めた公務員を退職後、税理士として新たな道を歩み始めた私でしたが、心の中には常に「いつか整体を学びたい」という強い思いが潜在的にありました。そんな中、人生とは面白いもので、整体を学びたいという若い時の思いが急に高まり、YMCという整体の専門学校の門戸を叩くことになりました。

 

 幸いなことに、在学中にIHTAリラクゼーションセラピストとIHTAメディカルトレーナーという 2つの資格を取得することができました。特に、指圧の技術だけでなく、身体の土台となる骨格にアプローチする骨格調整の手技を習得できたことは、私にとって大きな財産となりました。

 表面的な指圧だけでは届かない、身体の深層部へのアプローチが可能になったことで、解剖学的な観点から整体を立体的に捉える施術を行うことができるようになったと実感しています。

 この骨格の基礎を教えて下さった高橋洋一先生(現在、成田で高橋整体院を経営)には本当に感謝しております。この時学んだ基礎は、現在の私の施術において最も重要な礎となっています。その他にも、首の部分のマニピュレーションや整体の基礎を教えて下さった広沢真由美先生や河角智美先生などなど多くの先生の方にも感謝しております。

 

 当院をご利用いただくお客様は、50代から90代と幅広い年齢層で、女性の方が多いです。側弯症や脊椎すべり症、自律神経失調症など、お悩みも多岐にわたります。そのようなお一人おひとりのお身体の状態や年齢に合わせたオーダーメイドの整体を、主に皆様のご自宅等へお伺いするデリバリー方式で提供させていただいております。

 

 私が施術において最も大切にしていることは、整体を受けていただいたお客様が、整体を通じてご自身の身体の現状を理解できるようになること。そして、整体によってニュートラルな状態に戻ったことを実感し、その後、ご自身だけでその状態を維持できるようになることです。                    

 

 人間が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出すことにより、日常での筋肉バランスをコントロールできるようにすることを目指しています。

 

 心と身体が安定することで、皆様が日々の生活が円滑になり、ご家族や周囲の方々と笑顔で過ごせるよう、精一杯サポートさせていただきますので、どうぞお気軽にお声がけください。

    

 

                      整体院chiyu-chiyu  院長田中千之

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